2012年1月13日金曜日

名曲リサイタル ブルーオーロラ サクソフォーン・カルテット(サクソフォーン四重奏団)、及川浩治(ピアノ) 楽しい演奏

平成24年1月12日(木)
19:20~20:50

名曲リサイタル

ブルーオーロラ サクソフォーン・カルテット
(サクソフォーン四重奏団)



及川浩治(ピアノ)

司会:加羽沢美濃(作曲家)
伊藤健三アナウンサー

収録:平成24年1月12日(木) 於:NHK509スタジオ
放送予定:平成24年2月4日(土) NHK-FM 19:20~21:00

Program
~前半~

ブルーオーロラ サクソフォーン・カルテット
(サクソフォーン四重奏団)
平野公崇(ひらの まさたか):ソプラノ・サックス・・・リーダー
田中拓也(たなか たくや):アルト・サックス
西本淳(にしもと じゅん):テナー・サックス
大石将紀(おおいし まさのり):バリトン・サックス

☆4人とも座って演奏。
・コラール・プレリュード BWV659 バッハ作曲
きたれ、異教徒の救い主よ 平野公崇編曲
・オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370から モーツァルト作曲
第1楽章 平野公崇編曲
・サクソフォーン四重奏曲 変ロ長調 作品109から グラズノフ作曲
ーたぶん一番古いサクソフォーン四重奏曲らしい
☆ここから4人とも立って演奏
熱な入った演奏が続く
・ミクロコスモス 第6卷 バルトーク作曲
ブルガリアのリズムによる6つの舞曲 平野公崇編曲
ーブルーオーロラ特別バージョン(本性を現す演奏となる)
・主よ 人の望みの喜びよ バッハ作曲
平野公崇編曲
・平均律クラヴィール曲集 第1卷 第2番 ハ短調 から バッハ作曲
プレリュード 平野公崇編曲
☆熱の入った演奏で、まるでライブハウスのような雰囲気に

~後半~

及川浩治(おいかわ こうじ):ピアノ

・即興曲 ハ短調 作品90 第1 D.899 シューベルト作曲
ーシューベルト最晩年の曲らしい
及川さんが好きな作曲家とのこと
・ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57 熱情 ベートーベン作曲
☆及川さんが好きな作曲家で30歳前後の熱情あふれる曲。
弾き始めに椅子に走ってきてそのまま演奏を始める。
素晴らしい演奏。
弾き終わるとそのまま飛び上がって演奏が終わった。
ブラボーの嵐。

2・3月のフレーズ・アラミノは
ベートーベンの交響曲第9 合唱から 歓喜の歌変奏曲
加羽沢美濃編曲・演奏
ー演奏の最後は及川さんと同じに椅子から飛び上がったので皆で大爆笑。良い演奏会だった。

プロフィール

ブルーオーロラ サクソフォーン・カルテット
(サクソフォーン四重奏団)
○平野公崇(ひらの まさたか):ソプラノ・サックス
神奈川県出身。東京藝術大学在学中、第7回日本菅打楽器コンクールで第1位を獲得。1992年パリ国立高等音楽院に入学、サクソフォーン科、室内学科、即興演奏科を最優秀の成績で卒業した。在学中にはジャン・マリ・ロンデックス国際コンクールにて日本人サックス奏者として初の国際コンクール優勝者となり、現在も国内外で活躍を続けている。
○田中拓也(たなか たくや):アルト・サックス
神奈川県生まれ。第25回日本菅打楽器コンクール第1位。現在東京藝術大学修士課程1年在学中。
○西本淳(にしもと じゅん):テナー・サックス
岡山県生まれ。2000年大阪音楽大学大学院修士課程修了。2003年ノナカ・サクソフォーン・コンクールにて、クラシック部門第1位を受賞。2008年ジャン・マリ・ロンデックス国際サクソフォーンコンクールセミファイナリスト。現在は各地でソリストとして演奏するほか、在阪オーケストラの客演奏者など幅広く活動している。
○大石将紀(おおいし まさのり):バリトン・サックス
石川県生まれ。2001年東京藝術大学大学院修士課程修了。同年、パリ国立高等音楽院に入学。在学中はフランスにてU.F.A.M国際コンクールソロ部門名誉首席一等賞など、多数のコンクールで入賞し、2005年にパリ国立高等音楽院サクソフォーン科、室内楽科を、06年には即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業。さらに05よりパリ国立高等音楽院第3課程室内楽科に進み07年に修了。08年には東京オペラシティ文化財団主催「B→C」に出演。現在最も注目を集める若手サックス奏者である。

及川浩治(ピアノ)
宮城県出身。1984年ヴァルセージア国際音楽コンクール(伊)で第1位。国立音楽大学に入学し、翌年ブルガリア国立ソフィア音楽院に留学。1990年マルサラ国際音楽コンクール(伊)第1位。ショパン国際ピアノ・コンクールで最優秀演奏賞。1995年デビュー・リサイタル開催。

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