2011年12月2日金曜日

演劇講座 シリーズ「日本の劇」Ⅳ 新劇が新劇であった時代 受講

平成23年12月2日(金)
18:30~20:30

講師:ふじたあさや(劇作家・演出家・昭和音楽大学客員教授)

新劇は戦前、戦中をどう受け継ぎ、どう忘れ去ってきたのか。
映画とラジオ、テレビに支えられ、鑑賞組織に依拠しながら、数々の名舞台を作ってきた新劇。
それは、しかし次の世代からは、否定すべき体質に見えていた。

講師の豊富な演劇体験を通じて戦後の新劇の流れを分かりやすく説明してくれて本当にためになった。

また、最後にDVDで杉村春子と滝沢修の代表的な名優2人の舞台をたっぷりと見せてくれた。

レジメも分かりやすかったし、
劇団の系譜と戦後演劇上演年表という貴重な資料をくれた。
ありがたい。

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