写真は
杉並公会堂から青梅街道を望む
杉並公会堂にて
午後3時から
日本フィルの公開リハーサル
指揮:尾高忠明
曲目:オネゲル/夏の牧歌
ラヴェル/マ・メール・ロワ
*10月22日(金:午後7時~)・23日(土:午後2時~)
サントリーホールにて行われる
定期演奏会に向けてのリハーサル
オネゲル/夏の牧歌 交響詩《夏の牧歌》は、アルテュール・オネゲルが1920年8月、両親の故国スイスのヴェンゲルで過ごした夏に作曲され、ロラン・マニュエルに献呈された。曲名はランボーの詩集《イリュミナシオン》の中の一節「私は夏の曙を抱いた」から取られた。1921年2月、パリでの初演によって、この曲は、年間を通じて最も優れた作品に贈られるベルレイ賞を得ている。
ラヴェル/マ・メール・ロワ 《マ・メール・ロワ》は、ラヴェルの友人の画家ゴデブスキ夫妻の子供ミミーとジャンの為に1908年から10年にかけて書かれたピアノ連弾曲が原曲である。フランスの童話作家シャルル・ベローやドゥルノア伯爵夫人、ド・ホーモン伯爵夫人の童話などを題材としたこの5曲は、作曲家自身のによってオーケストラ用に編曲され、「前奏曲」と「紡ぎ車の踊りと情景、「間奏曲」が追加され、バレエ曲となり、1912年1月28日に初演された。ラヴェルのバレエ音楽の第1作が、この愛らしい曲集となった。今日のバレエ組曲《マ・メール・ロワ》は、その中から「間奏曲」を除いた全7曲の組曲となっている。題名の《マ・メール・ロワ》は英訳すれば「マザー・グース」であるが、英国の有名な伝承童話の総称がこの題名になっている。第1曲(前奏曲)、第2曲(紡ぎ車の踊りと情景)、第3曲(眠りの森の美女のパヴァース)、第4曲(美女と野獣の対話)、第5曲(親指小僧)、第6曲(パゴダの女王レドロンット)、第7曲(妖精の園)
プロの演奏の練習を聴かせてもらえる貴重な機会。歩いて会場に行かれるのは本当にありがたい。次回は来年3月とのこと。
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