2013年7月16日火曜日

虹の日に贈る“虹色コンサート” 直江学美:ソプラノ、片山将司:バス、豊田華子:ピアノ

平成25年7月16日(火)

今日は少し涼しい朝だ。
新宿三井ビルに。


11時頃まで今日のコンサートのリハーサルが入念に行われていた。
バスの片山将司さんの奥さんがベビーカーの娘さんと一緒に聞いておられた。
本番の時は奥さんは席に座らず立って観ていた。


リハーサル後、早めの昼食を食べに西新宿を歩く。
今日は、さくら水産に。


「あじ開き干し焼き」定食 500円


野菜サラダ 100円


美味しく食事をしてから再び会場に。

新宿三井ビルディング
「55癒しの指定席」
ランチタイムコンサート

第325回
虹の日に贈る“虹色コンサート”

2013年7月16日(火)
12:05~ 12:35~ 2回公演(演奏時間20分程度)
新宿三井ビル Lb階

◆プログラム◆
Aプログラム 12:05~
1.夏の思い出  〔直江〕
江間章子 作詞/中田喜直 作曲
*1949年(昭和24年)にラジオ番組で放送されて広まった。教科書にも掲載され、広く知られた日本の歌曲。
2.川の流れのように  〔二重唱〕
秋元康 作詞/見岳章 作曲
*見本を代表する歌手、美空ひばりの遺作となった、日本の歌謡界を代表する曲。さまざまな編曲で歌い継がれている。
3.さわがしい舞踏会の中で  〔片山〕
チャイコフスキー 作曲
*1878年に作曲した、6つの歌(Op.38)の第3番目におさめられている。チャイコフスキーは、この他6つの「6つの歌」を作曲している。
4.月に寄せる歌  〔直江〕
ドヴォルジャーク 作曲 オペラ「ルサルカ」より
*人間の王子を好きになった水の精ルサルカが、人間になりたい気持ちを月に託して歌うアリア。
5.異国の方を歓迎してあげてくれ  〔片山〕
ワーグナー 作曲 オペラ「さまよえるオランダ人」より
*オペラの舞台は18世紀のノルウェー。ノルウェー船の船長ダーラントが歌うアリア。

Bプログラム 12:35~
1.この道  〔片山〕
北原白秋 作詞/山田耕筰 作曲
*北原白秋が晩年に旅行した北海道と、母の実家の情景が歌い込まれているという。日本の歌百選に選定されている。
2.魅惑の宵  〔片山〕
C.ハマースタインⅡ 作詞/R.ロジャース 作曲 ミュージカル「南太平洋」より
*1949年に初演された、太平洋戦争さなかの南太平洋のとある島が舞台のブロードウェイミュージカル。
3.すべての山に登れ  〔直江〕
C.ハマースタインⅡ 作詞/R.ロジャース 作曲 ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より
*オーストリア出身のマリア・フォン・トラップによる自叙伝「トラップ・ファミリー合唱団物語」を原作としたミュージカル。修道院長がマリアを励ます時に歌う歌。
4.妖精の瞳  〔片山〕
テンツァ 作曲
*テンツァの歌曲。「おお、美しい妖精の瞳、なんと不思議なその深く美しい瞳、あなたは私から若い青春の平安を奪っていった」と歌う。
5.献呈  〔直江〕
リヒャルト・シュトラウス 作曲
*8つの歌(Op.10)におさめられている歌曲。ヘルマン・フォン・ギルムの歌詞には、恋する人への感謝がつづられている。
6.あちらで手を取り合って  〔二重唱〕
モーツァルト 作曲 オペラ「ドン・ジョヴァンニ」より
*ジョヴァンニとツェルリーナの重唱。「さあ手を取り合ってあそこに行こう」『行こうか、どうしようかしら』「君の運命が変わるよ」『あぁ、どうしよう』さて、身分違いの貴族に口説かれたツェルリーナはどうなるのでしょう。

◆出演者プロフィール◆

直江 楽美  なおえ まなみ  ソプラノ
金沢市出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。金沢大学大学院修了。プラハにて研鑽をつむ。

片山 将司  かたやま まさし  バス
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。第50回全日本学生音楽コンクール大阪大会第一位。「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロール、「魔笛」のザラストロ、「ラ・ポエーム」のコッリーネ、「トゥーランドット」のティムール等のレパートリーを持つ。新国立劇場オペラ劇場に於いて「エレクトラ」の年老いた下僕で同劇場にデビュー。2011年小澤征爾音楽塾「フィガロの結婚」にキャストとして抜擢された。厚みのある柔らかな美声のバスとして活躍中。

豊田華子  とよだ はなこ  ピアノ
フェリス女学院大学音楽学部器楽科卒業。同大学ディプロマコース修了。2001年渡欧。部ライナー音楽院(ウィーン)にて最優秀の成績でコレペティ科卒業。欧州各地において数々のオペラ伴奏、および歌曲演奏会の伴奏者を、またオーストリアにて『天国と地獄』『花火』『ポカッチョ』等オペレッタのコレペティを勤める。現在オペラ、歌曲、オペレッタ等の伴奏者として活躍中。

8月はお休みのため、次回は9月10日(火)
鏡貴之(テノール) 松原典子(ソプラノ) 平川加恵(ピアノ)

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