平成26年1月30日(木)
新国立劇場
蝶々夫人
新国立劇場でオペラ『蝶々夫人』。
本来の蝶々夫人役は、ギリシャの名花ヴルガリドゥだったのだが、体調不良で急遽石上朋美さんが登場。
素晴らしい出来だった。やはり蝶々さん役は日本人が演じるのが安心できる。ヴルガリドゥさんも聴きたかったが、石上さんのほうが良いのではと思わせる出来だった。
プッチーニ
蝶々夫人
全2幕/イタリア語上演/字幕付
台本 ルイージ・イッリカ/ジョゼッペ・ジャコーザ
作曲 ジャコモ・プッチーニ
2014年1月30日(木) 19:00~21:55
日本人に最も愛されるプッチーニの傑作オペラ!
栗山民也による演出は、シンプルながらも美しい舞台で、蝶々さんの一途な愛と哀しみを雄弁に語る。
蝶々さん役は、ギリシャの名花ヴルガリドゥ(ミラノ・スカラ座、英国ロイヤルオペラなど世界一流歌劇場で活躍し、12年ハンブルクにおける蝶々さん役のロールデビューで大絶賛を博した美貌のソプラノ)のはずだったのだが、体調不良で急遽カヴァーで準備していた石上朋美さんに。
ピンカートン役には10年『アンドレア・シェニエ』で強靭な美声を披露したアガフォノフ、シャープレス役にはウィーン国立歌劇場で活躍する甲斐栄次郎。
タクトを振るのは、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場などで活躍し、世界的に注目を浴びる女性指揮者のウィルソン。
指揮:ケリー=ウィルソン
演出:栗山 民也
美術:島 次郎
衣裳:前田 文子
照明:勝柴 次朗
再演演出:菊池 裕美子
合唱指揮:三澤 洋史
音楽ヘッドコーチ:石坂 宏
舞台監督:大澤 裕
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京交響楽団
芸術監督:尾高 忠明
蝶々夫人:石上 朋美
ピンカートン:ミハイル・アガフォノフ
シャープレス:甲斐 栄次郎
スズキ:大林 智子
ゴロー:内山 慎吾
ポンゾ:志村 文彦
神官:大森 いちえい
ヤマドリ:小林 由樹
ケート:小野 和歌子
ヤクシデ:佐藤 勝司
書記官:照屋 睦
母親:藤井 直美
叔母:小林 多磨美
いとこ:渡邉 早貴子
下男:根木 秀雄、半田 爾
カヴァー:
樋口 達哉(ピンカートン)
青山 貴(シャープレス)
池田 香織(スズキ)
糸賀 修平(ゴロー)
畠山 茂(ポンゾ)
川村 章仁(神官)
細川 雅哉(ヤマドリ)
前田 裕佳(ケート)
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