2013年8月25日日曜日

小野和歌子(メゾソプラノ)、永野光太郎(ピアノ) CHANEL Pygmalion Days 2013.8.24

平成25年8月24日(土)
 
銀座三越前は大混雑
 

少し雲が怪しい雰囲気の歩行者天国
 

CHANEL前に到着
 

開場を待つ
 

CHANEL Pygmalion Days

小野 和歌子(メゾソプラノ)
永野 光太郎(ピアノ)

2013.8.24

前半は、ピアノ奏者の永野さんに併せて、ショパンやその時代の作曲家に合わせた選曲。ショパンも本当はオペラが好きだったそうだ。ヴィアルドはショパンとも親しく歌手で作曲家としてショパンのマズルカに歌詞を付けた曲を12曲残している。ショパンもすごく気に入っていたらしい。
リストはショパンと同時代の作曲。素晴らしい曲だ。
ベッリーニのオペラもショパンは好きだったらしい。
後半の前半2曲は夏を懐かしんでの曲として選曲したらしいが、まだ残暑厳しくその気にならないかもと小野さんが笑わせた。
後半の後半3曲は、異国を歌った歌として違うリズム感のある曲を披露する。
小野さんの歌う姿が素晴らしかった。
アンコールには、アーンの曲をもう一曲。
小野さん素晴らしい。
新国立劇場での登場に注目しよう。

Program

ショパン(ヴィアルド編曲)/16歳(原曲:マズルカ第31番 作品50-2)

ショパン(ヴィアルド編曲)/僕を愛して(原曲:マズルカ第23番 作品33-2)

リスト/私が眠りにつく時に

ショパン/ワルツ第2番「華麗なる大円舞曲」 変イ長調 作品34-1
(ピアノソロ)

ベッリーニ/歌劇《清教徒》より<あなたの優しい声が>(ナポリ版)

<休憩 5分>

アーン/ヴェネツィア方言による歌「ヴェネツィア」より
  第1曲 まどろむ水の上に

  第5曲 なんてこった!

ビゼー/心を開いておくれ~スペインのセレナーデ~

モンサルバジェ/「5つの黒人の歌」より 第5曲 黒人の歌

ララ/グラナダ

(アンコール)
アーン/曲名不明

プロフィール

小野 和歌子
Wakako Ono
Mezzosoprano

東京藝術大学大学院修士課程修了。江副育英会の奨学生としてイタリアに留学し、2005年から2年間スイスのチューリッヒ歌劇場オペラスタジオにて研鑽を積む。マルコポエーミ、フランシスコアライサ、五十嵐麻利江、青木美稚子、今関智子の諸氏に師事。ヘンデル、モーツァルト、ロッシーニから近代作品まで幅広いレパートリーを持ち、確かなコロラトゥーラのテクニックと、知的で豊かな表現力には定評がある。
2008年五島記念文化賞オペラ新人賞、2011年には『椿姫』フローラで新国立劇場にデビュー、韓国ソウルにて『蝶々夫人』スズキに出演。昨年秋には、びわ湖ホール沼尻竜典オペラセレクション『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ役に出演した。
今後は、新国立劇場『蝶々夫人』、『死の都』、『鹿鳴館』などに出演を予定している。

永野 光太郎
Kotaro Nagano
Piano

2007年、東京都立芸術高等学校ピアノ科卒業。高校卒業後、ダン タイ ソン氏、クラウディオ ソアレス氏に師事。数多くの国際コンクールに入賞を果たし、2008年、日本人として初めて台北ショパン国際ピアノコンクールにおいて第1位を受賞。2010年、東京ピアノコンクール第1位。2010年のシャネル・ピグマリオン・デイズ・アーティスト。現代音楽にも定評がある。室内楽奏者としても活躍中。


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