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2010年6月26日土曜日
読書 「ナニカアル」 桐野 夏生
桐野 夏生 の 「ナニカアル」 を 読了(飛ばし読み部分もあるが)
新潮社 2010年2月25日発行
1700円
林 芙美子 を題材に 戦時中の出来事をリアルに書いている。
戦争中は、本来の人間の姿が隠されているため
空白の時代としての認識だが、
実際は非常に人間的な営みがあったのだということを再認識した。
人間はいつも人間なんだということを。
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