平成26年4月26日(土)
銀座のシャネルビル4階に
CHANEL Pygmalion Days
2014.4.26
17:00~18:05
銀座シャネルビル
横のエレベーターホール入口に並び、エレベーターで4階に。
受付で手続きをして席に案内される。
お得意さんの指定席が主要な部分を占めるので、一般客は空いた席に順次座る。
今日は、バリトンの加耒(字が少し違うかも知れない)徹さん。
来週が誕生日で30歳になるようだ。
今回が2回目の出演で、前回は英国シリーズ、今回はイタリアシリーズ、そして6月の次回は日本歌曲シリーズとしているらしい。
演奏の曲は年代別でバロックからロマン派へと歌いながら歌い方など面白く話してくれた。
歌い手にとって、約1時間という持ち時間は、かなりの負担だろう。
今日の観客はまんじりともせず一心不乱に聞き入っていたので緊張したらしい。
本当は、テノールが美味しいアリアを持っていくので、バリトンは少し寂しい面があるようだ。
アンコールでは、カンツォーネに挑戦してくれた。
出演
加耒 徹(バリトン) 齊藤 舞(ピアノ)
演奏曲目
スカルラッティ(1660-1725):
歌劇《愛の誠》より <陽はすでにガンジス川から>
カルダーラ(1670-1736):
牧歌劇《愛の誠は偽りに打ち勝つ》より <たとえつれなくても>
ヘンデル(1685-1759):
歌劇《リナルド》より <私の周りで聴こえるのは何だ>
小休憩
ドニゼッティ(1797-1848):
歌劇《愛の妙薬》より <昔パリスがしたように>
ドニゼッティ:
歌劇《ドン パスクアーレ》より <天使のように美しい>
休憩 5分
ベッリーニ(1801-1833):
優雅な月よ
ヴェルディ(1813-1901):
歌劇《椿姫》より <プロヴァンスの海と陸>
小休憩
トスティ(1846-1016):
夢
ジョルダーノ(1867-1948):
歌劇《アンドレア シェニエ》より <祖国の敵>
(アンコール)
カタリカタリ
PROFILE
加耒 徹 Toru Kaku Baritone
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同声会賞受賞。同大学院修士課程独唱科を首席で卒業。大学院アカンサス賞受賞、武藤舞奨学金を受けウィーンにて研修。第55期二期会研修所マスタークラスを総代で修了。第20回ドイツリートコンクール第2位。日本歌曲賞、日本R.シュトラウス協会賞を受賞。フェリス女学院大学非常院副手。桐朋学園大学嘱託演奏員。二期会会員。
齊藤 舞 Mai Saito Piano
フェリス女学院大学音楽学部器楽科卒業。同大学ディプロマコース修了。横浜シティオペラ会員。
入場待ちの行列に並ぶ
夕方の銀座三越入口
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