2014年10月5日日曜日

新国立劇場 2014/2015シーズン オープニング公演 オペラ「パジルファル」を何とか鑑賞

平成26年10月2日(木)

新国立劇場オペラハウス
飯森泰次郎 芸術監督就任第一作
2014/2015シーズン オープニング公演
《新制作》
ワーグナー《パジルファル》を見に行く。

まだ暗いうちに起きて、何とか初台まで電車で行く。
先に女性が一人歩いているので、そのあとを歩く。
途中で男性が駈けて追い抜いて行く。
まあ、抜かれてもしょうがないと思いながら、Z席目当ての行列の最後部に並ぶ。
20名以内なので楽勝かと思いながら、Z席の案内板を見に行くとZ席が10席との案内が。
昨シーズンまで20席だったのでは。
数えてみると11番以降だ。
5時半過ぎに並んでもZ席の券を買えないとは。
しかたなく暗い中並んでいたら、別の場所にまた案内板が。
今日のZ席の販売は10+4(オーケストラ席・・・舞台はあまり見えない)とのこと。
何とかこの範囲に入っている。
1620円で見れそうだ。

昨晩から並んでいた若者が別の場所で並んでいたら、長時間席を外していた理由に荷物をどけられてトラブルになっていた。
泣く泣く帰って行った。
始発ではなく、終電で来て一晩並ばないとZ席の確保は困難らしい。
弱者には難しい仕組みだ。
7時半にようやく館内に入り行列に並ぶ。
周りに断って朝食を食べに行く。

10時からの販売でようやくZ席のチケットを1620円で購入。ホッとする。

丸の内でランチタイムコンサートを聴き、銀座でランチを食べ、16時前に会場に入る。

16時開演。終演はほぼ22時だった。
ワーグナーは長い。

オーケストラピットがよく見えて、飯森さんの指揮ぶりはよく見えたが、舞台は半分程度しか見えない。それでも大満足。D席でも6480円、S席は32400円。1620円では文句を言えない。

カーテンコールは計4回。
飯森さんは、舞台に現れて、1列目に並んだすべての出演者と握手。
最後に出てきた演出者などとも嬉しそうに挨拶。
満足そうな出演者の顔を見た。

〔新制作〕
ワーグナー
「パジルファル」
全3幕 ドイツ語上演 字幕付
台本・作曲 リヒャルト・ワーグナー

2014年10月2日(木) 16時開演

指揮:飯森 泰次郎
演出:ハリー・クプファー

装置:ハンス・シャヴェルノッホ
衣裳:ヤン・タックス
照明:ユルゲン・ホフマン
映像:トーマス・ライマー
演出補:デレク・ギンベル
合唱指揮:三澤 洋史
音楽ヘッドコーチ:石坂 宏
舞台監督:大仁田 雅彦

合唱:新国立劇場合唱団
    二期会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

芸術監督:飯森 泰次郎

アムフォルタス:エギルス・シリンス
ティトゥレル:長谷川 顯
クルネマンツ:ジョン・トムリンソン
パジルファル:クリスティアン・フランツ
クリングジル:ロバート・ボーク
クンドリー:エヴェリン・ヘルリツィウス

第1の聖杯騎士:村上 公太
第2の聖杯騎士:北川 辰彦

小姓1:九嶋 香奈枝
小姓2:國光 ともこ
小姓3:鈴木 准
小姓4:小原 啓楼

花の乙女たち1:三宅 理恵、鵜木 絵里、小野 美咲
花の乙女たち2:針生 美智子、小林 沙羅、増田 弥生

アルト・ソロ:池田 香織

カヴァー:
大沼 徹(アムフォルタス)
志村 文彦(ティトゥレル)
麦屋 秀和(グルネマンツ)
片寄 純也(パジルファル)
友清 崇(クリングジル)
池田 香織(クンドリー)
二階谷 洋介(第1の聖杯騎士)
細岡 雅哉(第2の聖杯騎士)
前川 依子(小姓1)
渡邉 早貴子(小姓2)
寺田 宗永(小姓3)
嘉松 芳樹(小姓4)
前川 依子、黒澤 明子、熊井 千晴(花の乙女たち1)
渡邉 早貴子、岩松 麻里、小林 昌代(花の乙女たち2)

新国立劇場の花


朝食は初台 加賀でかき揚そば







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