平成27年度
東京藝術大学 音楽学部
モーニングコンサート
11:00開演(10:30開場予定)
各回1,000円
【管弦楽】
◆藝大フィルハーモニア(東京藝術大学管弦楽研究部)
◆藝大フィルハーモニア(東京藝術大学管弦楽研究部)
回数 | 日程 指揮者 | 出演者氏名・曲目 (前半) | 出演者氏名・曲目 (後半) |
---|---|---|---|
第1回 | 2015年4月30日(木) 指揮:高関 健 | 庄司 雄大(Hr) ヒダシュ: ホルン協奏曲 第1番 (約20分) | 大澤 愛衣子(Vn) ドヴォルジャーク: ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53 (約30分) |
第2回 | 2015年5月14日(木) 指揮:高関 健 | 吉田 陽香(Fg) ウェーバー: ファゴット協奏曲 ヘ長調 作品75 (約18分) | 佐藤 元洋(Pf) ショパン: ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 (約37分) |
第3回 | 2015年5月21日(木) 指揮:高関 健 | 向井 航(作曲) 「and yes, I said yes, I will yes.」 - オーケストラのための - (約13分) | 奥村 志緒美(Pf) バルトーク: ピアノ協奏曲 第3番 (約24分) |
第4回 | 2015年5月28日(木) 指揮:山下 一史 | 山下 純平(Trb) ブルジョワ: トロンボーン協奏曲 作品114 (約25分) | 岸本 萌乃加(Vn) ブルッフ: スコットランド幻想曲 作品46 (約33分) |
第5回 | 2015年6月18日(木) 指揮:澤 和樹 | 小宮 知久(作曲) NUL pour orchestre (約11分) | 鈴木 鞠奈(Pf) ラヴェル: 左手のためのピアノ協奏曲 (約20分) |
第6回 | 2015年6月25日(木) 指揮:高関 健 | 大西 幸生(Ob) ツィンマーマン: オーボエと小管弦楽のための協奏曲 (約15分) | 三雲 はるな(Vn) バルトーク: ヴァイオリン協奏曲 第1番 (約22分) |
第7回 | 2015年7月2日(木) 指揮:湯浅 卓雄 | 石坂 真帆(作曲) Plays of Gravity for Orchestra (約12分) | 高倉 圭吾(Pf) ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 (約33分) |
第8回 | 2015年7月9日(木) 指揮:高関 健 | 沖田 瑠璃子(作曲) 流転 (約12分) | 坪井 夏美(Vn) ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77 (約35分) |
第9回 | 2015年7月23日(木) 指揮:湯浅 卓雄 | 松原 みなみ(Sop) R.シュトラウス: 「クレメンス・ブレンターノの詩による6つの歌」より (約20分) | 稲本 有彩(Vc) エルガー: チェロ協奏曲 ホ短調 作品85 (約30分) |
第10回 | 2015年9月9日(水) 指揮:山下 一史 | 紀野 洋孝(Ten) モーツァルト:コンサートアリア集より 「お願い、私の苦しみの理由を聞かないで」ほか (約11分) | 木村 理佐(Org) ギルマン: オルガンとオーケストラのための交響曲 第1番 作品42 (約27分) |
第11回 | 2015年11月12日(木) 指揮:迫 昭嘉 | 金井 麻理(Per) ジョリヴェ: 打楽器と管弦楽のための協奏曲 (約20分) | 柴垣 健一(Pf) シューマン: ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 (約32分) |
第12回 | 2015年11月26日(木) 指揮:山下 一史 | 細川 愛梨(Fl) 尾高尚忠: フルート協奏曲 作品30b (約16分) | 齋藤 澪緒(Vn) ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 (約42分) |
第13回 | 2016年2月18日(木) 指揮:梅田 俊明 | 荒木 奏美(Ob) R.シュトラウス: オーボエ協奏曲 ニ長調 AV144 (約25分) | リード 希亜奈(Pf) ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 (約33分) |
【指揮者】
◆高関健(第1回・第2回・第3回・第6回・第8回)
桐朋学園大学卒業。1977年カラヤン指揮者コンクール・ジャパンで優勝。ベルリンフィル・オーケストラアカデミーに留学後、カラヤンのアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でもバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。83年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位、84年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。翌年、日本フィル定期演奏会で日本デビュー。これまで海外ではウィーン響、ベルリン・ドイツ響、ケルン放送響、オスロ・フィル、ベルゲン・フィル、プラハ放送響他を指揮。また2013年2月にはサンクト・ペテルブルグ・フィルに招かれ定期公演を指揮、好評を得た。広島交響楽団音楽監督・常任指揮者、大阪センチェリー響常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督、札幌交響楽団正指揮者他を歴任。現在、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、東京藝術大学音楽学部指揮科教授。
桐朋学園大学卒業。1977年カラヤン指揮者コンクール・ジャパンで優勝。ベルリンフィル・オーケストラアカデミーに留学後、カラヤンのアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でもバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。83年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位、84年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。翌年、日本フィル定期演奏会で日本デビュー。これまで海外ではウィーン響、ベルリン・ドイツ響、ケルン放送響、オスロ・フィル、ベルゲン・フィル、プラハ放送響他を指揮。また2013年2月にはサンクト・ペテルブルグ・フィルに招かれ定期公演を指揮、好評を得た。広島交響楽団音楽監督・常任指揮者、大阪センチェリー響常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督、札幌交響楽団正指揮者他を歴任。現在、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、東京藝術大学音楽学部指揮科教授。
◆山下一史(第4回・第10回・第12回)
桐朋学園大学卒業後、ベルリン芸術大学に留学。1986年デンマークで開かれたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。85年12月からカラヤンのアシスタントを務め、ベルリン・フィル演奏会で急病のカラヤンの代役としてジーンズ姿のまま「第九」を指揮し話題となる。以降、ヘルシンボリ響首席客演指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九響常任指揮者、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者、2008年4月より同団名誉指揮者、06年から09年まで仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者、09年4月から12年3月までは同団正指揮者を務める。09年4月にはサンクトペテルブルク交響楽団定期に出演し、大成功を収めた。また、11年2月にはシューマン「ゲノフェーファ」日本舞台初演や、13年1月には水野修孝の歌劇「天守物語」を行うなど、現在、オペラ、オーケストラの両面においてますます注目を浴びている。東京藝術大学音楽学部指揮科招聘教授。
桐朋学園大学卒業後、ベルリン芸術大学に留学。1986年デンマークで開かれたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。85年12月からカラヤンのアシスタントを務め、ベルリン・フィル演奏会で急病のカラヤンの代役としてジーンズ姿のまま「第九」を指揮し話題となる。以降、ヘルシンボリ響首席客演指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九響常任指揮者、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者、2008年4月より同団名誉指揮者、06年から09年まで仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者、09年4月から12年3月までは同団正指揮者を務める。09年4月にはサンクトペテルブルク交響楽団定期に出演し、大成功を収めた。また、11年2月にはシューマン「ゲノフェーファ」日本舞台初演や、13年1月には水野修孝の歌劇「天守物語」を行うなど、現在、オペラ、オーケストラの両面においてますます注目を浴びている。東京藝術大学音楽学部指揮科招聘教授。
◆澤和樹(第5回)
4歳よりヴァイオリンを始める。1979年、東京藝術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞などヴァイオリニストとして国際的に活躍。80年より文化庁在外研修員としてロンドンに派遣され、ジョージ・パウク、ベラ・カトーナ両氏に師事。84年に東京藝大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。89年には、文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クァルテットの結成を決意する。96より指揮活動を開始。2003年、04年には響ホール室内合奏団、05年には東京弦楽合奏団を率いて英国各地で演奏し絶賛される。九州交響楽団、東京フィル、日本フィル、紀尾井シンフォニエッタ等にも客演し、好評を博す。2004年、和歌山県文化賞受賞。現在、東京藝術大学音楽学部教授、音楽学部長。英国王立音楽院名誉教授。洗足学園音楽大学客員教授。大阪音楽大学客員教授。英国北王立音楽院学術特別研究員。響ホール室内合奏団ミュージックアドヴァイザー。千里フィルハーモニア・大阪常任指揮者。
4歳よりヴァイオリンを始める。1979年、東京藝術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞などヴァイオリニストとして国際的に活躍。80年より文化庁在外研修員としてロンドンに派遣され、ジョージ・パウク、ベラ・カトーナ両氏に師事。84年に東京藝大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。89年には、文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クァルテットの結成を決意する。96より指揮活動を開始。2003年、04年には響ホール室内合奏団、05年には東京弦楽合奏団を率いて英国各地で演奏し絶賛される。九州交響楽団、東京フィル、日本フィル、紀尾井シンフォニエッタ等にも客演し、好評を博す。2004年、和歌山県文化賞受賞。現在、東京藝術大学音楽学部教授、音楽学部長。英国王立音楽院名誉教授。洗足学園音楽大学客員教授。大阪音楽大学客員教授。英国北王立音楽院学術特別研究員。響ホール室内合奏団ミュージックアドヴァイザー。千里フィルハーモニア・大阪常任指揮者。
◆湯浅卓雄(第7回・第9回)
高校卒業と同時にアメリカに留学。シンシナティ大学音楽院作曲理論科を経て、ウィーン国立音楽大学指揮科卒業。群馬交響楽団指揮者、BBCスコットランド交響楽団首席客演指揮者、アルスター管弦楽団首席客演指揮者を歴任。これまでにロンドン・フィル、フランス国立管、オスロ・フィル、ワルシャワ・フィル、アイルランド国立響、ブリュッセル・フィル、ベルリン響、ラハティ響、シドニー響、ニュージーランド響、香港フィルなど世界のオーケストラを指揮。日本国内でも各主要オーケストラと共演。また、EMI, BBC,ABC.NAXOS等のレーベルから多数のCDがリリースされ、高い評価を得ている。2007年「井植文化賞」、08年国際ソロプチミスト「千嘉代子賞」現在、東京藝術大学、演奏藝術センター教授。
高校卒業と同時にアメリカに留学。シンシナティ大学音楽院作曲理論科を経て、ウィーン国立音楽大学指揮科卒業。群馬交響楽団指揮者、BBCスコットランド交響楽団首席客演指揮者、アルスター管弦楽団首席客演指揮者を歴任。これまでにロンドン・フィル、フランス国立管、オスロ・フィル、ワルシャワ・フィル、アイルランド国立響、ブリュッセル・フィル、ベルリン響、ラハティ響、シドニー響、ニュージーランド響、香港フィルなど世界のオーケストラを指揮。日本国内でも各主要オーケストラと共演。また、EMI, BBC,ABC.NAXOS等のレーベルから多数のCDがリリースされ、高い評価を得ている。2007年「井植文化賞」、08年国際ソロプチミスト「千嘉代子賞」現在、東京藝術大学、演奏藝術センター教授。
◆迫昭嘉(第11回)
東京藝術大学大学院音楽研究科にてクロイツァー賞。ミュンヘン音楽大学マイスタークラス修了。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、民音コンクール室内楽部門優勝、ハエン国際ピアノコンクール優勝。ABC国際音楽賞受賞。ピアニストとして国内外で活動する一方、指揮者としては1999年に九州交響楽団にデビュー。その後も札響、群響、新日フィル、東京シティフィル、都響、神奈川フィル、名古屋フィル、京都市響、日本センチュリー響、関西フィル等を指揮して高く評価されるなど、この分野での動向にも注目が集まっている。現在、東京藝術大学音楽学部教授。
東京藝術大学大学院音楽研究科にてクロイツァー賞。ミュンヘン音楽大学マイスタークラス修了。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、民音コンクール室内楽部門優勝、ハエン国際ピアノコンクール優勝。ABC国際音楽賞受賞。ピアニストとして国内外で活動する一方、指揮者としては1999年に九州交響楽団にデビュー。その後も札響、群響、新日フィル、東京シティフィル、都響、神奈川フィル、名古屋フィル、京都市響、日本センチュリー響、関西フィル等を指揮して高く評価されるなど、この分野での動向にも注目が集まっている。現在、東京藝術大学音楽学部教授。
◆梅田俊明(第13回)
桐朋学園大学卒業、同研究科修了。ウィーン国立音楽大学に留学。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、ジャン・フルネ、オトマール・スイトナー各氏に師事。日本センチュリー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の指揮者を歴任。2000~06年仙台フィルハーモニー常任指揮者に就任。01年及び04年仙台国際コンクールにおいてはすべての協奏曲を指揮し、出場者や聴衆をはじめ国内外の審査員から絶賛を博した。南西ドイツ・フィルハーモニーやスロヴァキア・フィルハーモニーの定期演奏会に客演、現在はNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニーをはじめ国内主要オーケストラと共演を重ねている。桐朋学園大学、東京藝術大学音楽学部指揮科非常勤講師。
桐朋学園大学卒業、同研究科修了。ウィーン国立音楽大学に留学。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、ジャン・フルネ、オトマール・スイトナー各氏に師事。日本センチュリー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の指揮者を歴任。2000~06年仙台フィルハーモニー常任指揮者に就任。01年及び04年仙台国際コンクールにおいてはすべての協奏曲を指揮し、出場者や聴衆をはじめ国内外の審査員から絶賛を博した。南西ドイツ・フィルハーモニーやスロヴァキア・フィルハーモニーの定期演奏会に客演、現在はNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニーをはじめ国内主要オーケストラと共演を重ねている。桐朋学園大学、東京藝術大学音楽学部指揮科非常勤講師。
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