2008年4月2日水曜日

『友よ、静かに瞑れ』北方謙三

ハードボイルドという分野はかっこつけてると思っていたのでこれまでこの作家の本は読まないでいた。しかしながら日経朝刊の連載『望郷の道』を毎日読んでいるうちにこのテンポに毒されてきて、ついに『友よ静かに瞑れ』を図書館から借りてきてしまった。この数日で読了。たしかに歯切れの良いテンポで話が進む。日本酒ではなくスコッチの似合う展開だ。日常を離れて頭をリフレッシュするには最高だ。少し続けてこの作者の本を読み込もうと思う。

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