2014年12月11日木曜日

~杉並区・日本フィル友好提携20周年~ 日本フィル公開リハーサル シベリウス:交響詩《タピオラ》 作品112

平成26年12月11日(木)


~杉並区・日本フィル友好提携20周年~

日本フィル公開リハーサル

【曲目】

シベリウス作曲
交響詩《タピオラ》 作品112

指揮:高関 健  たかせき けん

コンサートマスター:扇谷 泰朋  おおぎだに やすとも
             〔日本フィル ソロ・コンサートマスター〕

管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団

平成26年12月11日(木)
15:20

杉並公会堂 大ホール

2015年は日本フィルにとってたいへん縁の深いジャン・シベリウス(1865-1957)の生誕150年にあたる。

日本フィル創立指揮者・渡邊暁雄氏は、フィンランド人を母に持ち、シベリウス作品の演奏で世界の音楽界に多大な足跡を残した。日本フィルとともに交響曲全集を世界で初録音したことはその最大な功績。

その後もシベリウス・サウンドのDNAは、フィンランドの俊英、首席客演指揮者インキネンに至るまで、脈々と引き継がれて来た。

《タピオラ》とは、フィンランドを代表する叙事詩《カレワラ》に登場する森の神《タピオ》の領土という意味。特定の物語はなく、北国に広がる暗い森を象徴的に表し、厳しい冷気に満ちた針葉樹や白樺の森の雰囲気が、時に荒々しく、時に神秘的に表現されている。

【指揮】

高関 健  Ken Takaseki

桐朋学園在学中の1977年カラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。ベルリンでカラヤン氏のアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でもバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。

現在、京都市恐恐楽団常任首席客演指揮者。東京藝術大学音楽学部指揮科招聘教授。
2015年4月には、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者に就任する。


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