平成25年4月25日(木)
東京藝術大学
奏楽堂
モーニング・コンサート
Morning Concert
第1回
2013年4月25日(木)
指揮:高関 健
管弦楽:藝大フィルハーモニア
村松 稔之(カウンター・テナー)
J.S.バッハ:カンタータ第170番「満ち足りた安らぎ、魂の愉悦」 BWV170
(演奏時間約23分)
伊藤 香紀(ピアノ)
S.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16
(演奏時間約30分)
*モーニング・コンサートが有料化してから初めての開催。流石に空席が目立つ。これまで本来の音楽ファンだけでなく無料なのでという暇つぶしの客も多かったような気がする。客は少なくなったがゆっくり聴けて客層の質も良くなったので演奏自体も水準が高くなったように感じた。
前半はカウンター・テナーの村松さん。学生時代にも聴いているが、だんだん良くなっている。管弦楽も少人数でパイプオルガンの音色も素敵。素晴らしかった。
後半はピアノの伊藤さん。プロコフィエフの難曲を最初から最後まで凄い迫力で弾き切った。高関さんの指揮も素晴らしかった。
二人ともこれからも応援したくなる良い演奏会だった。
◆プロフィール◆
指揮者:高関 健 Ken TAKASEKI
桐朋学園大学卒業、ベルリン・フィル・オーケストラアカデミーに留学後、カラヤンのアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位、84年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。翌年、日本フィル定期演奏会で日本デビュー。これまで、ウィーン響、ベルリン・ドイツ響、ケルン放送響、オスロ・フィル、ベルゲン・フィル、プラハ放送響他を指揮。また本年2月には、サンクト・ペテルブルク・フィルに招かれ定期公演を指揮、好評を得た。現在、東京藝術大学招聘教授。群馬交響楽団名誉指揮者。
◆村松 稔之(修士3年:カウンター・テナー) Toshiyuki Muramatsu
京都府出身。京都市立音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業(卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞)。現在、同大学院音楽研究科修士課程独唱科在学中。
第20回ABC新人コンサート・オーディション最優秀音楽賞受賞、第16回松方音楽賞奨励賞受賞。声楽を藤花優子、井原直子、寺谷千枝子の各氏に師事。
藝大フィル、大阪フィル、東京ヴィヴァルディ合奏団と共演。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」やABC放送にて飯森範親指揮、大阪フィルとの共演などテレビ、ラジオにも出演、2012年東京・京都での小林道夫氏伴奏によるリサイタルは各誌面にて絶賛された。
バッハカンタータ、ヨハネ受難曲、ヘンデル「メサイア」等のソリストを務める。
◆伊藤 香紀(4年:ピアノ) Kana Ito
1991年4月生まれ。愛知県明和高校を経て、現在、東京藝術大学音楽学部器楽科4年在学中。
ピアノを山崎佳代、伊藤雅子、西典代、中沖玲子、西川秀人の各氏に師事。室内楽を青柳晋、柳瀬省太の両氏に師事。
また、「春のパリ・ピアノ研修」(仏)2011および2012受講。2010~12年度(財)ヤマハ音楽奨学生。これまでに、飯守泰次郎指揮/関西フィル・齊藤一郎指揮/セントラル愛知・古谷誠一指揮/同オーケストラと協演。
《近年の主な受賞歴》
2008年
・第8回横浜国際音楽コンクール 一般部門・第1位。
・第10回日本演奏家コンクール 高校生部門・第1位及び準グランプリ(全部門)
2010年
・第1回東京ピアノコンクール 高校生部門・第1位及び最優秀賞(全部門)
・クオリア音楽フェスティバル第1回オーディション 大学一般部門・第1位及び大賞(全部門)
2011年
・「第20回ABC新人コンサート」に出演し、「音楽賞」
・Concours International de Piano de CHATOU “Cecile EDEL‐LATOS”2011(仏) 第1位・グランプリ
2012年
・8th Premio Pianistico Internazionale Sigismund Thalberg(伊) 第2位及びNinetta Mangoni賞 他
11:00 開演 東京藝術大学奏楽堂
東京藝術大学
奏楽堂
モーニング・コンサート
Morning Concert
第1回
2013年4月25日(木)
指揮:高関 健
管弦楽:藝大フィルハーモニア
村松 稔之(カウンター・テナー)
J.S.バッハ:カンタータ第170番「満ち足りた安らぎ、魂の愉悦」 BWV170
(演奏時間約23分)
伊藤 香紀(ピアノ)
S.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16
(演奏時間約30分)
*モーニング・コンサートが有料化してから初めての開催。流石に空席が目立つ。これまで本来の音楽ファンだけでなく無料なのでという暇つぶしの客も多かったような気がする。客は少なくなったがゆっくり聴けて客層の質も良くなったので演奏自体も水準が高くなったように感じた。
前半はカウンター・テナーの村松さん。学生時代にも聴いているが、だんだん良くなっている。管弦楽も少人数でパイプオルガンの音色も素敵。素晴らしかった。
後半はピアノの伊藤さん。プロコフィエフの難曲を最初から最後まで凄い迫力で弾き切った。高関さんの指揮も素晴らしかった。
二人ともこれからも応援したくなる良い演奏会だった。
◆プロフィール◆
指揮者:高関 健 Ken TAKASEKI
桐朋学園大学卒業、ベルリン・フィル・オーケストラアカデミーに留学後、カラヤンのアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位、84年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。翌年、日本フィル定期演奏会で日本デビュー。これまで、ウィーン響、ベルリン・ドイツ響、ケルン放送響、オスロ・フィル、ベルゲン・フィル、プラハ放送響他を指揮。また本年2月には、サンクト・ペテルブルク・フィルに招かれ定期公演を指揮、好評を得た。現在、東京藝術大学招聘教授。群馬交響楽団名誉指揮者。
◆村松 稔之(修士3年:カウンター・テナー) Toshiyuki Muramatsu
京都府出身。京都市立音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業(卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞)。現在、同大学院音楽研究科修士課程独唱科在学中。
第20回ABC新人コンサート・オーディション最優秀音楽賞受賞、第16回松方音楽賞奨励賞受賞。声楽を藤花優子、井原直子、寺谷千枝子の各氏に師事。
藝大フィル、大阪フィル、東京ヴィヴァルディ合奏団と共演。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」やABC放送にて飯森範親指揮、大阪フィルとの共演などテレビ、ラジオにも出演、2012年東京・京都での小林道夫氏伴奏によるリサイタルは各誌面にて絶賛された。
バッハカンタータ、ヨハネ受難曲、ヘンデル「メサイア」等のソリストを務める。
◆伊藤 香紀(4年:ピアノ) Kana Ito
1991年4月生まれ。愛知県明和高校を経て、現在、東京藝術大学音楽学部器楽科4年在学中。
ピアノを山崎佳代、伊藤雅子、西典代、中沖玲子、西川秀人の各氏に師事。室内楽を青柳晋、柳瀬省太の両氏に師事。
また、「春のパリ・ピアノ研修」(仏)2011および2012受講。2010~12年度(財)ヤマハ音楽奨学生。これまでに、飯守泰次郎指揮/関西フィル・齊藤一郎指揮/セントラル愛知・古谷誠一指揮/同オーケストラと協演。
《近年の主な受賞歴》
2008年
・第8回横浜国際音楽コンクール 一般部門・第1位。
・第10回日本演奏家コンクール 高校生部門・第1位及び準グランプリ(全部門)
2010年
・第1回東京ピアノコンクール 高校生部門・第1位及び最優秀賞(全部門)
・クオリア音楽フェスティバル第1回オーディション 大学一般部門・第1位及び大賞(全部門)
2011年
・「第20回ABC新人コンサート」に出演し、「音楽賞」
・Concours International de Piano de CHATOU “Cecile EDEL‐LATOS”2011(仏) 第1位・グランプリ
2012年
・8th Premio Pianistico Internazionale Sigismund Thalberg(伊) 第2位及びNinetta Mangoni賞 他
11:00 開演 東京藝術大学奏楽堂
上野駅から東京藝術大学に歩く
東京西洋美術館では
ラファエロ展
国立科学博物館では
グレートジャーニー
東京国立博物館では
大神社展が
藝大美術館では
藝大コレクション展が
都立美術館では
レオナルド・ダヴィンチ
上野公園には修学旅行の生徒が一杯
1,000円で入場券を購入
美術学部キャンパスの大浦食堂で昼食
日替わり定食
480円
陳列館で開催されている
東京藝術大学大学院
美術研究科 文化財保存学専攻
保存修復彫刻研究室
研究報告発表展を
興味深く鑑賞
会場は陳列館の1階
当然、入場無料
0 件のコメント:
コメントを投稿