2012年8月28日火曜日

山本梨乃のベルリン音楽日記 Vol.2 ~ヴァイオリニストのナイショ話~

平成24年8月28日(火)
 
近江楽堂ランチタイムコンサート
1回目:12:30~13:00
2回目:13:30~14:00
 
山本梨乃のベルリン音楽日記 Vol.2
~ヴァイオリニストのナイショ話~
 
ヴァイオリン  山本梨乃
チェンバロ  根本卓也
 
プログラム
 
J.S.バッハ 「通奏低音なしのヴァイオリンのためのソロ、第1巻」
ソナタ 第三番 BWV1005 ハ長調より
ラルゴ
アレグロ・アッサイ
 
A.コレッリ 「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 作品5」
第12番 ニ短調 『ラ・フォリア』
 
(アンコール)
故郷
 
 
プロフィール
 
山本梨乃(ヴァイオリン)
東京都出身。Berlin在住。
5歳より母よりピアノの手ほどきを受け、6歳でヴァイオリンを始める。
都立芸術高校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。
2002年よりドイツに渡り、ベルリン芸術大学(Univaersilaet der Kunst Berlin)にて
Uwe Haibergに学ぶ。
リサイタル試験を最高点でディプロマ取得。
主にバロック・古典・現代を中心にソロ・室内楽で活動。
日本では漫才ライブのゲスト共演やトークコンサートなども行い、親しみやすく、且つ、偽りでない本物のクラシック音楽の普及に努める。
ヴァイオリニストという枠に囚われることなく、ピアノを同じく愛し、ベートーヴェン ピアノソナタ全曲演奏会、一夜でヴァイオリンとピアノを弾くコンサートを行う夢を持っている。
これまでに、ヴァイオリンを故阿部靖・江戸純子・岡山潔・久保田巧・高橋孝子・Uwe Haibergに、
ピアノを長与咲子に師事。
 
根本卓也(チェンバロ)
東京藝術大学指揮科(修士課程)修了。在学中から現在まで、国内主要オペラ団体にてプロンプター・副指揮者として第一線で活動。古楽・バロックオペラへの関心を深め2006年渡仏。レンヌ地方音楽院にてチェンバロ及びオルガンの国家ディプロマを取得後、リヨン国立音楽院通奏低音科を卒業。2011年秋より再び活動拠点を日本に移す。新国立劇場音楽スタッフとしての仕事の傍ら、《Nemo Concertato(主宰:辻康介)》メンバーとして古楽器での演奏活動を続ける。作曲家としても、仏Delatour社よりオルガン連弾のための《主題と変奏(Theme et Variations)》を出版。声楽・オルガン・邦楽器アンサンブルの為の作品を中心に手がけている。
 
(ナイショ話)
・ヴァイオリニストは常にヴァイオリンを手放さず生活している。吉野家の牛丼が好きだが牛丼を食べるちょっとの時間もヴァイオリンを手放なさい。
・飛行機のパイロットは正副のパイロットが同じ食事をしないようにしている。二人とも食中毒になってしまったら飛行機が落ちてしまうから。演奏家はそのようなことはない。
・曲の変わり目でモダン弦とバロック弦との違いを分りやすく説明。
・根本さんとは東京藝大時代からの親友だとのこと。
 
・1回目は前方で聴いたが、音響は後ろで聴いた2回目のほうが良かった。いいホールだ。
 
 
 
オペラパレスの表示が新鮮に見えた。
 

今日の昼食
初台の立ち食いそば屋
加藤
 

かき揚げそば(熱い)
440円
注文を聞いてからかき揚げを揚げてくれる
本当に美味しい
 

東京オペラシティ
アートギャラリーでは
BEAT TAKESHI
KITANO
絵描き小僧展
が行われている
残念ながら見ていない
 

近江楽堂
チェンバロが置かれている
 

近江楽堂
少し上を見る
 

近江楽堂
 

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